Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?
ここでは Raspberru Pi を簡単に紹介します。
ITや電気・電子系の仕事を仕事をしている人ならば聞いたことはあるでしょう。
Raspberru Piとは?
Raspberru Pi(以下ラズベリーパイ)は基板です。
簡単に言うとパソコンの中身にあるマザーボード(これも基板)と一緒です。
本来はコンピューターの仕組みや動作を勉強するための教育用として発売されました。発祥はイギリスですが、今では全世界で親しまれています。
IT関連のことを勉強したい人や実際に仕事で使う人が良く買うみたいです。また、趣味でものづくりに興味ある人が使っています。
何ができるの?
パソコンの代わりとして、ネットサーフィンや(高画質はきついですが)youtubeを見ることもできます。
また、音楽プレイヤーやラジオの役割もできますし、監視カメラも作ることができます。
本当に様々な役割を果たします。作り方とアイディア次第ではもっと面白いものができるでしょう。
このように聞くと発想力に自信がない人は戸惑ってしまうかもしれませんが安心してください。
ラズベリーパイに関連する情報は書籍やネット上にたくさんあるので、それに従って作るだけで面白いものが作れます。
他には今人気のIoTを作ることもできます。
IoTとはinternet of thingsの略で、すべてのものがインターネットにつながることを意味します。
ラズベリーパイにカメラを付けて、冷蔵庫の中にある食材の確認をスマホからできるように・・・なんてことも可能です。
先ほども書きましたが、元は教育用として使われていたので、もちろんプログラミングや電子工作、パソコンの勉強用としても使えます。
ちなみにPythonが比較的人気のようですが、JavaやC、Rubyなどの言語も使えます。
性能
2021年2月現在、最新のモデル(4B)の場合は次のような機能があります。
- 有線LANポート
- USB3.0ポート
- USB type-C 電源ポート
- 無線LAN対応(IEEE802.11b/g/n(2.4Ghz))
- Bluetooth 4.1
1辺数cmの基盤ですが、無線機能が付いています。
必要な周辺機器
基板だけでは何もできないので周辺機器が必要になります。
本体だけ買っても意味がないので気をつけて下さい。
また、基板のケースは必須ではないものの、できれば欲しいです。
以上のスペックを持ち、メモリが4GBのモデルは値段が約6800円です。
画像の右側の上から順に有線LAN、USB3.0、USB2.0です。
性能を落としていいから安価なものを探している方はこちらの3A+が良いと思います。
電源がUSB3.0ではなくmicro USBであったり、有線LAN接続ポートがなかったりしますが、こちらも人気です。
最新版を購入すればできることが増えたり、性能が良かったりするのは間違いないのですが、あまりお金を掛けられない人はどのようなモデルがあるのか確認してみましょう。
購入方法
秋葉原等の電気・電子機器が盛んな場所では手に入りますが基本的にはAmazonや楽天などのネット通販で手に入ります。
ちなみに初めて購入する人にはスターターキットのようなものがあるのでそちらをおすすめします。
最新版の4Bの値段はおよそ1万円を超えるくらいです。(15000円はいかない位)
買い忘れがあると、そのたびに追加で必要機材を買わなければいけないのでセット品をおすすめします。
勉強方法
ラズベリーパイ用のテキストは多く出ていますので、本で勉強するか、ネット上で「ラズベリーパイ 使い方」などで検索するとヒットするのでウェブサイトを参考にするのも良いです。
ラズベリーパイの特徴としては情報量が豊富であることですので、是非それらを活用していきましょう!
まとめ
今回はラズベリーパイを紹介しました。
ラズベリーパイは簡単に言うとコンピューターです。
温度センサの役割や監視カメラの役割もできますし、ネットを見ることもできるのでぜひ使ってみましょう!