冷え性
今回は冷え性の原因とその対策について書いていきます。
冷え性とは体は暖かいのに手足の先が冷たくなってしまう症状を指します。
いくら靴下をはいたり、手袋をしても温まらないことが多いです。
冷え性の原因
根本的原因?
1.血行が悪い
冷え性の方は血行が悪く、手足の先まで暖かい血液を送れていないかもしれません。
人は寒さを感じると熱を逃しにくくするために血管を縮め、体内の熱を外に逃さないようになります。
そのため寒いと、血行が悪くなってしまい、手足が冷たくなります。
これは誰しもがなりうることですが、冷え性の方は特に冷たいです。
また、冬場だけでなく夏場でも手足が冷たい人は今すぐ血流改善が必要です。
2.生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れは様々な症状を引き起こします。
特に運動不足に気にしてください。
普段運動をせずに暮らしている人や、そもそも筋肉が少ない人は血液を体全身に送る機能が弱まっているかもしれないので、体を動かしましょう。
3.ストレス
ありとあらゆる病気の原因となるストレスです。
ストレスが多いとホルモンバランスが乱れ、血流が悪くなります。
食事にも原因がある?
1.冷たい飲み物をよく飲んでいる。
冷たい飲み物は体を冷やします。これは直感的にわかりますね。
ですので水やお茶はできる限り常温の物が良いです。
2.ファストフード・ジャンクフードをよく食べている
特にスナック菓子、アイスには気を付けましょう。これらは体を冷やしますし、何より3食とは別に食べてしまいがちです。
3.バランスよく食べていない
体によさそうだからといって、野菜サラダだけ食べてもダメです。
食事はバランスよくとることが大事です。
特にトマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜は水分が多く、体温を下げやすいので少なめにしましょう。
冷え性の対策
冷え性の対策
1.朝食を食べる。
一日の中で体温は朝が最も低いです。
朝食を食べることで体温を上昇させてくれるので、朝は食べるようにしましょう。
2.生活習慣を見直す。
十分な睡眠、たばこを控える、無理な食事制限をやめることなどです。
基本的なことですが意外とできていないことがあるので一度見直してみましょう。
3.ビタミンを取る
血管を広げ、血行をよくしてくれるのは、ビタミンB1やアンチエイジング作用があるビタミンEです。
ビタミンB1は肉や大豆に含まれていて、ビタミンEはナッツや油に多く含まれています。
特にビタミンEは手足の先まで血流を行きわたらせる効果がありますので、積極にとりましょう。また、血管の壁に張り付こうとする赤血球をはがしたり、悪玉コレステロールの酸化を防止したりして、血管を正常に保つ役割があります。
4.手足を温める
手足を直接温めましょう。
カイロを張るのも良いですし、足だけでしたらフットウォーマーがあります。
根本的に治すには内部から温めることが大事ですが、外部からもしっかりと温めるとさらに良いです。
冷え性の対策 食べるべきもの
野菜の中では人参やカボチャ、大根などの根菜野菜がおすすめです。特に煮物にして温めて食べると良いです。
納豆、味噌、キムチなどの発酵食品もおすすめです。特に味噌は味噌汁にすれば比較的手軽に摂取できます。発酵食品は帳を活性化させることができます。
先ほどおすすめしたビタミンEはサプリメントからもとれるので普段の食事だけでは
取れない人はサプリを飲んでみてください。
まとめ
今回は冷え性について書いてみました。
生活習慣を見直し、食事に気を付ける...という基本的なことができているか一度確認してみてください!