ブルーライト
ブルーライトとは可視光(目に見える光)のうち波長が短い光のことを指します。
可視光のうち波長が短いのは青~紫色の光ですので、ブルーライトと名づけられています。
波は波長が短ければ短いほど高いエネルギーを持つことになるので、ブルーライトはエネルギーが比較的強い光であるといえます。
そんなブルーライトは空気中のホコリや水蒸気にぶつかって散乱します。
これによってまぶしいと感じたり、画面がちらついて見えるようになってしまいます。
(昼の空が青く見えるのは太陽に含まれている光のうち、青色の光だけが空気中の粒子にぶつかって散乱しているからです。
ブルーライトは散乱しやすい波であるといえますね。)
実際のところブルーライトをカットすることで、どのくらい人体に良い効果があるかの研究は発達段階ですのでまだ明確な根拠はありません。
しかし、睡眠の質が上がるという実験はされています。
確かに一日中パソコンの画面を見ていると目が疲れますが、どのくらい軽減されるかに個人差はあります。
そのためブルーライトカットされる眼鏡を描けらば絶対に目が疲れなくなるというわけではありませんのでそこは注意してください。
選ぶ際のポイント
- カット率
- 色味
カット率はその名の通りどのくらいカットしてくれるかを表します。
もちろんカット率が高ければ高いほど良いです。
ブルーライトカットの眼鏡を横から見ると少し青く見えます。これが色味です。
掛けていて気になる人もいますし、全く気が付かない人もあります。
あまりに色味が強いと視界に入ってくる色が変わる可能性があります。
選ぶ際のポイントはこのくらいです。
かなり少ないですね。
ブルーライトをカットする方法は3種類
ブルーライトをカットする方法は3種類あります。
- 眼鏡にコーティングをし、ブルーライトを反射させる
- 眼鏡に染料を塗り吸収する
- レンズに吸収剤を加えて吸収する
眼鏡にコーティングをし、ブルーライトを反射させる
比較的安価ですが、色味が一番強いです。
実際にかけてみて気にならなかった人はこちらで十分だと思います。
眼鏡に染料を塗り吸収する
こちらはカット率は高いのですが、眼鏡のレンズに色が付きます。
少し角度を変えてみるとレンズそのものが青っぽく光っているのが分かります。
さらに眼鏡をかけて、モノを見るときに少し色が変わって見えるので、人によっては気になるかもしれません。
レンズに吸収剤を加えて吸収する
レンズはほぼ無色ともいえるレベルです。
レンズが青く光って嫌だった人におすすめです。
原理としては上記で説明したとおりです。
まとめ
ブルーライトカットすると目に良いという研究はほとんどないので実際に効果があるかは分かりません。