プログラミング言語

プログラミング言語の種類とおすすめ

最近プログラミングが本当によく注目されています。

しかし、プログラミングの勉強をしたいといっても種類が多くて何から手を付ければいいのかいまいちわかりません。

そこで、このページでは有名な言語を少し紹介していきます。

 

 

知って欲しいこと

言語紹介の前にそのまえに知って欲しいことを書きます。

オブジェクト指向とかよく出てくるのにわかりにくい言葉ですのでしっかりと覚えてからいろいろな言語を見ていきましょう。

 

 

プログラミング言語とは

人間が国によって異なる言葉を話している通り、世界には様々な言語があります。

プログラミング言語とは人間がコンピュータに指示を出すときに使う言語です。その言語の種類は数えきれないほど多く(少なくとも100種類)、できることやできないこと、得意不得意分野が分かれています。

多くの言語はコンピュータを制御するために使われるので、アプリの開発や機械の自動化を行うことを目的としています。

 

 

学ぶ言語の数

プログラミング言語一つ学べばOKというわけではありません。

むしろ一つしかできない人は少ないでしょう。やはり、得意不得意分野が分かれているので、ある場面ではC言語を使うが、このときにはC++を使って...となることが多いです。

そこで複数の言語を学ぶことを前提として簡単な言語を学び、そこから興味が出た言語野、目的としていた言語を学ぶのも一つの手です。

似ている部分や考え方がほとんど同じ部分があるので、一つマスターすれば他の言語も学びやすくなります。

 

 

オブジェクト指向

よく聞く言葉ですがわかりにくい用語のうちのひとつです。

なぜわかりにくいかというと場面によって意味が若干異なったり、そもそもオブジェクトという言葉があいまいです。

説明するとオブジェクトは物体や何かの対象となるものを指します。

 

 

車を100種類作るとしたら100個の設計図が必要になります。

しかし、「発進」「停止」「ライト点灯」などの機能ごとの設計図を書けば、100個も設計図は必要ないしょう。

オブジェクト指向とはこのように、モノや機能に注目して、プログラミングすることを指します。

 

 

選び方

 

1.目的から選ぶ

 すでにやりたいことが決まっている人は目的に合う言語を選びましょう。プログラミング言語には得意不得意が決まっています。ゲーム開発でしたらC#やUnity、IoTでしたらC++やPhythonといった言語が向いています。

 

2.人気から選ぶ

 すでにプログラミングを学ぶ目的が決まっている人は少ないと思います。そこで今回はとりあえず勉強したいという人向けに人気がある言語をいくつか紹介していきます。それでも決まらない人はとりあえず簡単な言語をおすすめします。

 

人気がある言語は

  1. C/C++
  2. Python
  3. JavaCcript
  4. Java
  5. C#
  6. PHP

 

人気だけどプログラミング言語とは言えないもの

  1. Unity
  2. HTML
  3. Excel VBA

 

 などです。

では一つずつ説明していきます。

 

C/C++

難易度:難

C言語プログラミング言語の中でもかなり古い言語ですが、電子機器への組み込み系では今でも主流に使われています

 

あらゆる言語の元となった言語ですので、一番最初に学ぶ人が多いのですが少し難易度が高いです。

というのもこの言語は世界に向けて普及するために作られたのではなく、もともとは仲間内だけで使う予定だったので、その人たちだけが分かればよかったんですね。

 

C++(シープラプラ)は名前から想像がつく通りC言語の拡張版です。

今ではアプリやソフトウェアの開発に使われていますが、C言語が理解できないとC++は分からないと思うので取得するためのハードルは高いです。

 

また、これらは構文だけではなく、メモリなどのコンピューターの仕組みを意識しながら作らなければいけないのでそれらの勉強も必要です。

 

2.Python

難易度:易

Python(パイソン)は今話題の言語です。

AIやビッグデータなどの分野で活躍し、需要のある言語です。

また、構文がシンプルで比較的取得しやすいうえに、コードが書きやすい(他の人が書いたコードを読みやすい)言語であるといわれています。

さらにライブラリ(開発する上で便利なプログラム)が豊富です。難しいコードを組まなくてもライブラリを活用することで簡単にプログラムできます。

 

 

3.JavaScript

難易度:易

プログラミング言語Javaというものがありますが、これとは違うものです。

JavaScript(ジャバスクリプト)はウェブページで使われています。

ウェブサイトを見ているとスクロールに応じて動く広告などがあると思います。JavaScriptではそのように、Web上に動きを付けることが可能になります。

今回紹介する中ではPHPと並んで比較的簡単な言語のうちのひとつです。

 

  

4Java

難易度:難

java(ジャバ)は比較的古いのですが、今でも様々な場面で使われます。

Webやアプリ開発でも使われている、いわば汎用性がある言語でして、需要もかなり多いです。

やりたいことが決まっておらず、とりあえずどんなこともそれなりにできる言語を知りたい人におすすめです。(取得は少し難しいですが)

 

5.C#

 難易度:中

C#(シーシャープ)はC++Javaから派生した言語ですが、プログラムの書き方は少し違います。

上でも紹介しましたが、C++は文法的に難しく、Javaは便利ですが、できることが多くて取得するのが難しいのに対し、C#はその二つの良いところを取った言語であるといえます。

C#を使って、MSNやBingといったウェブサイトが作成されましたし、ポケモンGoなどのゲームも実はC#を使って作られました

 

6.PHP

難易度:易

Webアプリの開発に使われることが多いです。

比較的簡単に身につけることができ、webサイトやアプリを作成することができるので需要があります。

 

 

その他

プログラミング言語に分類しない人もいますが、実際にプログラムを書いて

 

Unity

ゲーム開発で使用されるゲームエンジンのことです。

現在(2021年3月)で、ゲーム開発において最も使用されているツールであるといえます。

JavascriptC#などが使われていますが、実はプログラミング言語を知らなくても使えてしまうのがメリットです。

ただし、本気で学びたい人はC#も勉強する必要があります。

 

Excel VBA

これはExcel内で使える言語です。

Excelの自動化に役立ちます。エディターを必要とせず、Excelさえあれば始められるので環境設定は楽でしょう。

プログラマーではないが、普段からExcelを使用している事務職の人におすすめです。うまく使えれば日々の業務がを自動化できます。

sum関数やVlookup関数を使わずに表計算や情報の入力ができるようになります。

 

HTML

HTMLはウェブページを出力する際に使われます。

タグと呼ばれる記号<html></html>を用いて、その中に文章を書くだけですので、プログラミング言語(?)の中ではわかりやすい部類です。

私が使用しているはてなブログはHTMLの知識がなくても使えますが、いろいろと足りない機能(例えば文字を中央に寄せること)があり、それらはHTML編集すれば使えるようになります。

Webサイトやブログを書く人は表現の幅を増やすために取得したいところですね。

 

まとめ

今回はプログラミング言語について書きました。