体温計の仕組み

体温は一日中変化しています。

食後に高くなる傾向があり、朝起きた時は低くなる傾向があります。

 

そんな体温を測定するときに使うのは、ご存知体温計ですが、その仕組みや種類は知っていますでしょうか?

 

体温計自体の種類は少ないので、簡単に紹介します。

 

 

体温計の種類

 

電子体温計と非接触型体温計の2種類が主流です。

電子体温計には予測式と実測式、さらに婦人用や乳児用もあります。

 

 

 

電子体温計のしくみ

 

温度が変わると抵抗が変化する半導体を使っています。

体温計は15秒で温度がどのくらい上がっているかを予測します。

そこで出る結果は実は予想です。

実際の体温は脇でしたら10分程度、口の中では5分程度待たなければ出ません

 

電子体温計は脇か口の中で測るのが一般的ですので買うときには間違えないようにしましょう。

耳で測る体温計もありませが、こちらはやや珍しいですね。

 

 

 

接触

 

お店の出入り口で体温測定を受けた経験はあると思います。

そこで使われているのは非接触型の赤外線センサーを感知する体温計です。

人間から赤外線が出ており、その温度を計っています。

 

1~3cm程度離して測定することが多いです。非接触型の体温計は正確性には欠けますが、1秒程度で測れるのが特徴です。

 

 

 

その他

 

測定時に気を付けることを挙げると

  • 運動後や食事後30分以上あけて測定しましょう。
  • 15度以上40℃以下の環境で測定しましょう。
  • エアコンやその他の温度を変える器具の近くでは測定しないようにしましょう。

 

などです。挙げるときりがないですが、とにかく温度が変化しやすい環境を避けることが大事です。

 

 

まとめ

 

今回は体温計の種類を紹介しました。