Bluetooth

Bluetoothとは何か?

ここでは簡単に説明します。

 

Bluetoothとは?

無線通信の一種です。

Wi-Fiも無線通信ですが、こちらは無線の規格が違います。

Wi-Fiは消費電力が大きいのですが、セキュリティに優れていたり、通信速度が早かったりします。

インターネットに接続するときに安全性や速度は重要ですので、Wi-Fiが使われます。

 

一方、Bluetooth消費電力が少ないのが特徴です。

ほとんどの商品は複雑な設定や、パスワードを入力することなく、ボタンを押すだけで接続することができるものが多いです。

お手軽さでいえば勝りますので、Bluetooth対応の商品を買ってすぐに使うことができます。

 

 

通信距離

通信距離は主に3種類あります。それらはClassという用語で分けられていまして、以下のようになっています。

  • Class1 100m
  • Class2 10m
  • Class3 1m

 

基本的にClass2の商品が多いです。

Bluetooth短い距離同士で接続するときに使います。

値段が安すぎると対応している距離が短い商品かもしれないので気を付けてくださいね... 

 

 

通信台数

ペアリング(Bluetoothで接続すること)は基本的に1台しかできませんが、プロファイルが違えば最大7台まで接続できます

プロファイルとはBluetooth内の通信の種類のことでして、イヤホンやヘッドホンは同じプロファイルを使用しているので接続できません。

しかし、イヤホンとマウス、キーボードはプロファイルが違うので同時に接続することができません。

どうしてもイヤホンとヘッドホンを一つの端末に接続したい場合はデュアルオーディオ対応の端末を買いましょう。

 

 

マルチペアリング

マルチペアリングに対応していれば複数の端末(スマホタブレット)に接続することができます。しかし、同時に使用することはできません。

同時に使用する場合はマルチポイント対応の商品を購入してください。

このマルチペアリングとマルチポイントは違うので気を付けてください。

マルチペアリングが複数端末に接続で、マルチポイントは同時に使用する場合です。

 

 

周波数帯

周波数帯は2.4GHzです。この周波数はWi-Fiや電子レンジにも使われているので電波の干渉がしやすいです。

なんとなく覚えておいてください。

家の中だけでしたらほぼないと思いますが、同じ周波数帯の電波が多すぎると正しく届かなくなります。

ちなみにWi-Fiは2.4GHzと5GHzの周波数帯があります。

5GHzはWi-Fiくらいでしか使わないので電波干渉がしにくくなります。

 

 

よく使われているもの

  • イヤホン
  • キーボード
  • マウス

これらをBluetooth対応のスマホやパソコンに接続して使います。

これらは無線にするとかなり操作しやすくなります

Bluetoothは遠距離では使えませんが、キーボードやマウスはそもそも離れていても数m程度で使うものですので、距離に関して気にすることはありません。

有線に比べて少し値段が高くなりますが、買う価値はあると思います。

特にイヤホンは駅などでもよく使っている人を見かけますよね。線を気にせず使えるので引っかかることがないのがとても便利です。

 

 

パソコンがBluetoothに対応していなかったら?

最新のパソコンは基本的にすべてBluettothに対応していますが、格安のパソコンなどは対応していない場合があるので購入するときに調べてみてください。

たとえ対応していなくてもアダプタ(1000円程度)を購入すれば使用できるので安心してください。

 

 

まとめ

 

今回はBluetoothについて紹介しました。

イヤホンやマウスは便利なのでぜひチェックして下さい!